気になる本
質問力 :斎藤 孝 著

「声に出して読みたい日本語」 の著者である斎藤孝さんの本です

えびす会計では、朝礼で毎日2分間スピーチをしています。短い時間で上手く伝えられるためのトレーニングでもありますが、聞き手にとっては気の効いたコメントや質問を返す練習の場でもあります。

著者は、「これからの社会で間違いなく必要とされるのは、『段取り力』と『コミュニケーション力=質問力』だ、
質問の仕方はプレゼンテーション以上に人の実力をあらわにする」と言っています。それは、「質問力は状況や文脈を常に把握する力が試されているから」とのことです

この本では、質問力を技化し、鍛えるためのヒントが書かれています。
人と話をするときは、その人の言うことに沿った話をしなければのってこないが、沿うだけでは話が発展しないので、「沿いつつずらす」ことがコミュニケーションの秘訣と語られています。うなずきとともに、語尾を上げずに
相手のいう事を繰り返す「おうむ返しの技」を使って沿う方法や、「具体的にいうとどういうことですか?」という
質問をすることで話を広げていく方法が紹介されています。

同じ著者で他に「1分で大切なことを伝える技術」「コメント力」といったものもあります。
大学教授でもある著者が、学生達のコミュニケーション力を鍛えるために教育現場において工夫されていることも紹介されていますので、皆様の日々のコミュニケーションや職員教育において、何かのヒントが見つかれば幸いです。

後藤 美加
文責
副代表 税理士後藤 美加
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